大分県大分市にある産婦人科
【午前】9:00~11:30 【午後】14:00~17:30
※診療受付 8:30〜
婦人科の一般外来では女性特有の症状である、月経不順などの月経トラブルや子宮筋腫・子宮内膜症などの疾患など幅広く診察します。
以下のような症状でお悩みのときにはご相談ください。
院内で詳しい動画をご覧いただけます。
子宮の内側にある子宮内膜と似ている組織が、子宮の外にできることを子宮内膜症といいます。
子宮内膜症になると、子宮内膜同様、月経時に女性ホルモンの影響を受け出血が起こりますが、その血液を外に出せないため、炎症や癒着が起こります。
卵巣に発生したものを卵巣チョコレート嚢胞(のうほう)といい、子宮の壁発生すると子宮腺筋症となります。
月経痛や下腹部痛などの症状があり、不妊の原因になることもあります。月経を重ねるごとに症状も強くなるため、早めの治療をお勧めします。
治療については、症状や年齢と以降の妊娠の希望などにより変わりますが、エストロゲンやホルモン剤などの投薬治療や手術療法を行います。
平滑筋と呼ばれる子宮の壁の一部に、こぶのようなかたまり(=腫瘍)を子宮筋腫といいます。このかたまりは良性の腫瘍のため転移などをすることはありません。また、症状がなく気づかず過ごす方も少なくありません。
ただし、月経痛や月経過多などの月経トラブルや頻尿、不妊症の原因となることがあります。
症状により手術を行うこともありますが、多くは薬による治療を行います。
性行為によって感染する病気の総称を性感染症といいます。
代表的なクラミジア感染症、ヘルペス感染症、梅毒、淋菌感染症、尖圭コンジローマ、HIV感染症・エイズ、トリコモナス症、カンジダなどが当たります。
外陰部より子宮の一部または全部が脱出することを子宮脱といいます。
妊娠出産などにより、筋肉が衰えることにより発生したり、加齢に伴う要因もあります。
軽度なものは骨盤底筋の強化など訓練療法を行いますが、ペッサリーと呼ばれる器具を腟の中に入れたり、腹腔鏡を使って子宮を振り上げ固定する手術を紹介することもあります。
生理時以外に性器より出血することを不正出血といいます。
ホルモンの異常や子宮がんや性感染症など女性特有の病気が原因でおこることもあります。
ピルの使用により発生することもあります。出血量が多い時や続く時は早めにご相談ください。
全世界はこのワクチンをティーンエイジャーに接種しています。小学校6年生〜高校1年生の間に3回接種します。定期接種なので無料です。予約して来院ください。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるものが大半です。特に2つのタイプ(HPV16型と18型)への感染を予防するのがHPVワクチンです。
予約制となりますので、お電話またはスタッフまでお声がけください。
インフルエンザの発病と発病後の重症化を予防します。
予約制となりますので、お電話またはスタッフまでお声がけください。
当院では麻しん風しん混合ワクチンを使用しています。
風疹抗体価の低い妊婦さんのパートナーにも検査をして積極的に接種します。
妊娠初期に風しんにかかると胎児に感染し先天性風しん症候群を持って生まれてくる可能性が高くなりますので、抗体検査やワクチン接種をお勧めします。